北斗の拳は1983年に連載が始まった、原作武論尊・作画原哲夫による全27巻のハードボイルド漫画で、完結済み。筆者はこの作品を「謎が謎よぶ…結局全て謎」と評しつつ、5段階評価で最高の5をつけている。そんな北斗の拳が好きな読者に向けて、世界観や作風が近い漫画やスピンオフ・外伝作品を10作品紹介する。同じ拳法バトルの系譜や暴力性の高い世界観、熱血バトル要素など、北斗の拳との親和性が高い切り口で選んだ。

1. 蒼天の拳

蒼天の拳は、北斗の拳と同じく原作武論尊・作画原哲夫のコンビが手がけた作品で、完結済み。北斗の拳の前日譚にあたり、世界観を共有している点が最大の魅力だ。筆者は本作を「ハードボイルドな適当系漫画」と評しており、5段階評価では4をつけている。北斗の拳のハードボイルドな空気感をそのまま味わいたい読者や、同作者によるシリーズを読む順番で追いたい読者におすすめの一作だ。

2. ベルセルク

ベルセルク

三浦建太郎 ・ 全41巻 ・ 連載中

ベルセルクは三浦建太郎による作品で、全41巻に及び現在も連載中。暴力性の高いダークファンタジーの金字塔という点で北斗の拳と並べて語られることが多く、「暴力性の高いダークファンタジーの金字塔同士」という推薦理由が挙げられている。過酷な世界を生き抜く登場人物たちの物語という共通点があり、北斗の拳の重厚な世界観が好きな読者にも刺さる一作だ。

3. 北斗の拳 イチゴ味

北斗の拳 イチゴ味

原作:武論尊・原哲也 パロディ漫画:よしいちひろ ・ 連載中

北斗の拳 イチゴ味は、原作の武論尊・原哲也が手がけた世界観をベースに、よしいちひろがパロディとして描く作品で、現在連載中。原作と世界観を共有しながらもパロディならではの笑いが盛り込まれている点が特徴だ。シリアスな本編を読み終えたあとに、同じ世界観を別角度から気軽に楽しみたい読者に向いている一作といえる。

4. 蒼天の拳 リジェネシス

蒼天の拳 リジェネシス

原作:武論尊 作画:原哲夫

蒼天の拳 リジェネシスも、原作武論尊・作画原哲夫のコンビによる作品で、同じ拳法バトル漫画の系譜に連なる一作だ。北斗の拳から蒼天の拳へと広がる世界観をさらに追いかけたい読者に向けて挙げられており、シリーズを通して読みたい読者にとって欠かせない存在といえる。

5. 狂四郎2030

狂四郎2030

徳弘正也 ・ 完結

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狂四郎2030は徳弘正也による作品で、完結済み。終末世界を舞台にしたバトル漫画という点が北斗の拳と共通しており、推薦理由としても挙げられている。荒廃した世界を生き抜く主人公という構図に惹かれた読者には、北斗の拳と並べて読みたい一作として親和性が高いといえるだろう。

6. 北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌

北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌

本作は北斗の拳の敵側視点で描かれるスピンオフ作品として挙げられている。主人公ケンシロウ側ではなく、拳王軍側から物語を見つめ直せる点がユニークで、原作を読み終えた読者が世界観を別の角度から味わい直すのに適した一冊だ。

7. 天の覇王 北斗の拳 ラオウ外伝

天の覇王 北斗の拳 ラオウ外伝

原作:武論尊・原哲夫 作画:久保田千太郎 ・ 完結

天の覇王 北斗の拳 ラオウ外伝は、原作武論尊・原哲夫、作画久保田千太郎による完結済みの外伝作品。北斗の拳最大の宿敵であるラオウを主人公に据えて描かれている点が最大の特徴で、原作でラオウという存在に強く惹かれた読者にとって欠かせない一冊だ。

8. 聖闘士星矢

聖闘士星矢

車田正美 ・ 全28巻 ・ 完結

聖闘士星矢は車田正美による全28巻の作品で、完結済み。80年代少年ジャンプ系熱血バトルの金字塔という推薦理由が挙げられており、同時代を代表する熱血バトル漫画として北斗の拳と並べて語られることが多い一作だ。同じ時代の空気感を味わいたい読者におすすめできる。

9. 盾の勇者の成り上がり

盾の勇者の成り上がりは、原作アネコユサギ・作画藍屋球による作品で、現在連載中。筆者は本作を「結局攻撃力も高い。人当たりが良い昔ながらの勇者っぽい感じ」と評しており、5段階評価では4をつけている。強さと人柄を兼ね備えた主人公像に惹かれる読者や、北斗の拳と共通する傾向を持つ点から興味を持てる読者におすすめの一作だ。

10. ギャングース

ギャングース

完結

3.0

読んでしまったけど、こういう話は好きではない。でも面白いから読んでしまう。

ギャングースは完結済みの作品。筆者は本作を「読んでしまったけど、こういう話は好きではない。でも面白いから読んでしまう。」と評しており、5段階評価では3をつけている。好みが分かれる部分もありつつ、北斗の拳と共通する傾向を持ち、読み手を引き込む力の強い作品として挙げられる一冊だ。

まとめ

北斗の拳が好きな読者に向けて、同作者による前日譚やスピンオフ・外伝作品から、暴力性の高いダークファンタジー、同時代の熱血バトル漫画まで、世界観や作風の近い10作品を紹介した。気になる一作から手に取り、北斗の拳とはまた違った読書体験を楽しんでみてほしい。