『今日から俺は!!』は西森博之によるヤンキー漫画で、1988年連載開始、全24巻で完結済み。当時の流行りを取り入れた作風と、テンポの良い言葉の掛け合いが魅力の作品だ。シリアスな場面よりも掛け合いの面白さが光る一作として筆者は高く評価している。ここでは、そんな『今日から俺は!!』が好きな読者に向けて、不良・ヤンキーものやスポ根、群像劇など読み味の近い漫画を10作品紹介する。
1. なにわ友あれ
なにわ友あれ
「昭和のヤンキー漫画。絵になれるのに時間がかかる。内容は「確かになぁ」と思うものもある」
作者は木村隆志。連載中の昭和ヤンキー漫画で、絵柄に慣れるまで少し時間がかかるという声もあるが、読み進めると「確かになぁ」と思わせる描写がある作品だ。『今日から俺は!!』同様、不良・ヤンキーを描く青春群像劇という点で読み味が近く、昭和的な空気感を味わいたい読者に向いている。
2. 東京卍リベンジャーズ
作者は和久井健。全31巻で完結済みの不良・ヤンキー学園アクションで、やりすぎとも思える展開もあるが、若い読者から支持されている作品だ。不良同士の抗争や絆を描く学園アクションという点で『今日から俺は!!』と共通する要素があり、より現代的でスピード感のある不良漫画を読みたい人におすすめ。
3. 金剛番長
番長・不良を描いた学園コメディという点が推薦理由として挙げられている作品。詳しい書誌情報は明らかではないが、不良・番長ものというジャンルの近さから、『今日から俺は!!』の言葉の掛け合いや学園コメディ要素が好きな読者にとって気になる一作といえる。
4. ナニワトモアレ
作者は鈴木大介。連載中の作品で、推薦理由として不良少年たちの青春を描くヤンキー漫画同士という点が挙げられている。『今日から俺は!!』と同じく不良たちの青春を描く作品として、ジャンルの近さから気になる読者も多いはずだ。
5. 今日から俺は!! 勇者サガワとあの二人編
今日から俺は!! ~勇者サガワとあの二人編~
1,600冊読破の筆者に、あなた好みの1冊を教えてもらいませんか?
あなたに合う1冊を診断してもらう『今日から俺は!!』と同一シリーズの後日談的な外伝作品。本編を読み終えた読者が、その後の物語を追いたい場合にまず候補となる一作だ。本編の言葉の掛け合いや空気感が好きだった読者にとって、シリーズの続きとして自然に手に取れる作品といえる。
6. シュート! 新たなる伝説
シュート! 新たなる伝説
「このちょっと前から画風が変わって迫力を出そうとしてる。左利きが好きなのかな?」
作者は大島司。完結済みで筆者の評価は5。この時期から画風が変わり迫力が増した印象があり、左利きのキャラクターが多い点も特徴的だ。『今日から俺は!!』とはタグの傾向が近く、スポーツものではあるが読み応えのある人間ドラマを求める読者に合う一作。
7. シュート!
シュート!
「女性が書いたスポコン漫画。キャプテン翼と違い少女漫画要素あり」
作者は大島司、全44巻で完結済み、筆者評価は5。女性作者によるスポ根漫画で、キャプテン翼とは異なり少女漫画的な要素も含む作品だ。『今日から俺は!!』とタグの傾向が近く、青春群像劇としての読み味を求める読者におすすめできる。
8. 編集王
作者は土田世紀、全13巻で完結済み、筆者評価は4。理不尽さやパワハラ描写が満載の土田作品らしい濃さがあり、読み込める一作だ。『今日から俺は!!』とタグの傾向が近く、癖のある人間ドラマを楽しみたい読者に向いている。
9. たいようのマキバオーW
たいようのマキバオーW
「読みづらい絵だけど迫力はある。地方競馬とはいえ、競走馬になれただけストーリーはある。ある意味励まされる漫画」
作者はつの丸、完結済みで筆者評価は4。絵柄はやや読みづらいものの迫力があり、地方競馬を舞台にしながらもしっかりとしたストーリーがあり、励まされる漫画だ。『今日から俺は!!』とタグの傾向が近く、熱さのある群像劇を求める読者におすすめ。
10. ドロヘドロ
ドロヘドロ
「サイコ系漫画。真顔でニコニコ系。ルッキズムじゃないしネガティブな思考がないところは勉強になる。」
作者は林田球、全23巻で完結済み、筆者評価は3。サイコ系の作風ながら真顔でニコニコとした空気感があり、ルッキズムやネガティブ思考がない点が学びになる作品だ。『今日から俺は!!』とタグの傾向は近いが、テイストは大きく異なるため、雰囲気の違う一作として読んでみたい読者向け。
まとめ
『今日から俺は!!』が好きな読者に向けて、不良・ヤンキーものからスポ根、人間ドラマまで読み味の近い10作品を紹介した。なにわ友あれや東京卍リベンジャーズのような直系のヤンキー漫画から、シュート!や編集王のようにタグの傾向が近い作品まで幅広く候補になる。気になった一作から手に取ってみてほしい。