諫山創による「進撃の巨人」は全34巻で完結済み、連載開始は2009年で、筆者の評価は5点満点中4だ。「ずっと恐怖の中生きてきたらこんな顔になるんだろうなって感じの漫画」という筆者の一言が、この作品の空気感をよく表している。本記事では、そんな進撃の巨人が好きな読者に向けて、同じ世界観のスピンオフ作品から、正体不明の脅威や巨大な敵に立ち向かう作品まで、似た魅力を持つ10作品を紹介する。

1. 進撃の巨人 Before the fall

進撃の巨人 Before the fall

原作:諫山創・涼風涼 作画:千葉サドル ・ 全17巻 ・ 完結

5.0

みんな顔青ざめているけど、あんな小さい世界じゃしょうがない。地球をデフォルメして表現した漫画の一つ

原作は諫山創・涼風涼、作画は千葉サドルによる、進撃の巨人と同一世界観を舞台にした前日譚スピンオフ。全17巻で完結済み。筆者の評価は5点満点中5と高く、「みんな顔青ざめているけど、あんな小さい世界じゃしょうがない。地球をデフォルメして表現した漫画の一つ」という一言からも、本編に通じる緊張感が伝わってくる。本編の世界観をさらに深く知りたい読者におすすめだ。

2. 終わりのセラフ

原作は鏡貴也、作画は山本ヤマトによる作品で、現在も連載中。絶望的な世界の中で少年少女たちが戦う姿を描いており、進撃の巨人に通じる緊迫感のあるバトル展開が魅力だ。筆者の評価は5点満点中4で、「よくあるジャンプ漫画系。敵になったり味方になったりツンデレたり」という一言の通り、少年漫画らしい熱さも楽しめる一作。展開の先が気になって読み進めてしまうタイプの作品だ。

3. 進撃の巨人 LOST GIRLS

進撃の巨人 LOST GIRLS

原作:諫山創・藤咲あゆな 作画:藤咲あゆな ・ 全2巻 ・ 完結

原作は諫山創・藤咲あゆな、作画は藤咲あゆなが手がける、進撃の巨人と同一世界観のスピンオフ作品。全2巻で完結済みのコンパクトな作品で、本編の設定を土台にした一冊だ。巻数が少なく読み切りやすいため、進撃の巨人の世界観が気に入った読者が次に手を伸ばしやすいスピンオフといえる。完結済みで巻数も少ないため、読む順番や続きの有無を気にせず気軽に手に取れる点も魅力だ。

4. 進撃の巨人 悔いなき選択

進撃の巨人 悔いなき選択

原作:諫山創 脚本:瀬古浩司 ・ 全2巻 ・ 完結

原作は諫山創、脚本は瀬古浩司による、進撃の巨人と同一世界観のスピンオフ作品。全2巻で完結済み。同じ進撃の巨人発のスピンオフには他にも複数の作品があるが、本作もその一つとして本編の世界観を土台にしている。巻数が少なく完結済みであるため、読む順番に迷うことなく気軽に手を伸ばせるのも魅力だ。進撃の巨人の世界観をもっと味わいたい読者に向いている一冊といえる。

5. 亜人

亜人

原作:三浦追儺 作画:桜井画門 ・ 全17巻 ・ 完結

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原作は三浦追儺、作画は桜井画門による作品で、全17巻で完結済み。人類にとっての脅威となる正体不明の存在を軸に据えた、重厚な設定が特徴だ。得体の知れない敵に対して人々がどう向き合うかを描く点で、進撃の巨人と共通する緊張感がある。巻数もまとまっており、一気に読み進めやすい完結済み作品を探している読者におすすめだ。重厚なストーリーを求める人には特に刺さる一作だろう。

6. GIGANT

GIGANTは、巨大な脅威の出現が物語の核となる点で進撃の巨人と共通する作品だ。突如として現れる巨大な存在にどう立ち向かうかというテーマは、進撃の巨人を読んで巨大な敵との対峙に惹かれた読者にとって関心を引くポイントだろう。同じ「巨大な脅威」というモチーフを軸にした作品を探している人はチェックしておきたい一作だ。詳しいストーリー展開はぜひ実際に読んで確かめてほしい。

7. 怪獣8号

怪獣8号

松本直也 ・ 連載中

松本直也による作品で、現在連載中。巨大な脅威と戦う組織を舞台にしたバトル漫画で、正体不明の敵に立ち向かう緊迫感は進撃の巨人に通じるものがある。巨大な敵という共通のモチーフを軸に、組織的な戦いが描かれている点も見どころだ。進撃の巨人のスケール感あるバトルが好きな読者に合う一作といえる。組織という集団で立ち向かう構図に興味がある人には特におすすめしたい。

8. 黙示録の四騎士

尾田栄一郎による作品で、現在連載中。進撃の巨人との間で共通するタグの数が多く、作風やテーマの面で通じる部分がある一作だ。詳しい共通点は実際に読み比べてみるとより実感しやすいだろう。連載中の作品ということもあり、今後の展開も含めて長く楽しめる可能性がある点も魅力といえる。原作者の尾田栄一郎氏の他作品を追ってきた読者にとっても気になる一作ではないだろうか。

9. 惑星のさみだれ

水上悟志による作品で、全11巻で完結済み。進撃の巨人との共通するタグの数が多く、作風やテーマの傾向が近い一作とされる。完結済みで巻数もまとまっているため、一気読みしやすい点も魅力だ。進撃の巨人を読み終えて、次に読む完結済み作品を探している読者に向いている一冊といえる。巻数が長すぎない完結作を求める人にもちょうどいいボリュームだ。

10. 機動戦士ガンダム サンダーボルト

機動戦士ガンダム サンダーボルト

太田垣康男 ・ 連載中

5.0

パラレルガンダム世紀。宇宙空間で戦うアムロには孤独感があったが、こういう孤独の楽しみ方があってもいい。

太田垣康男による作品で、現在連載中。筆者の評価は5点満点中5と高く、「パラレルガンダム世紀。宇宙空間で戦うアムロには孤独感があったが、こういう孤独の楽しみ方があってもいい。」という一言からも、戦場における孤独感や緊張感が伝わってくる。進撃の巨人との共通するタグもあり、過酷な戦いの中に身を置くキャラクターの姿を描く点で通じるものがある作品だ。

まとめ

進撃の巨人が好きな読者に向けて、同一世界観のスピンオフから、正体不明の脅威や巨大な敵に立ち向かう作品まで10作品を紹介した。完結済みで一気読みしやすい作品も、現在連載中で続きが楽しみな作品もそろっているので、気になったものからぜひ手に取ってみてほしい。