「ミステリー」というジャンルには、日常や群像劇、SF、バトルなど別のジャンルと組み合わさりながら伏線回収や頭脳戦を楽しめる作品が多い。この記事では、評価3.5以上でレビュー済みの中からミステリー要素を持つ漫画を6作品厳選して紹介する。伏線がどう張られ、どう回収されていくのかを味わいたい人はぜひ参考にしてほしい。
1. それでも町は廻っている
「喫茶店を舞台にした日常コメディ、ほのぼのしてて好き」
石黒正数による、喫茶店を舞台にした日常コメディ。ギャグや日常の空気感を保ちながらミステリーとしての伏線回収も光る作品で、筆者は「ほのぼのしてて好き」と評価5をつけている。全13巻で完結済みのため、一気読みしても最後まで通して伏線がどう回収されるかを楽しめる。日常とミステリーが同居する独特のバランスが、この作品ならではの魅力だ。
2. サマータイムレンダ
「最初こんなSFだと思わなかったからびっくりだけどあるいみそういうの令和初期はやったよね」
田中靖規による全13巻の完結作。SFやタイムリープの要素を軸にしながら、ミステリーとしての頭脳戦や伏線回収も本格的で、筆者は評価5と高く評価している。読み始めた当初はここまでSFに振り切った展開になるとは思わなかったという驚きもあり、謎解きと頭脳戦が絡み合う構成がミステリー好きにも刺さる一作だ。
3. ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない カラー版
ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない カラー版
「ジョジョ最高傑作のうちの一つ。まさに奇妙な冒険。東方仗助が男前」
1,600冊読破の筆者に、あなた好みの1冊を教えてもらいませんか?
あなたに合う1冊を診断してもらう荒木飛呂彦によるジョジョシリーズの第4部。バトル漫画でありながら日常パートの謎めいた事件やミステリー的な伏線回収も多く、筆者は「ジョジョ最高傑作のうちの一つ」と評価5をつけている。街で起こる不可解な出来事を軸にした展開はまさに「奇妙な冒険」というタイトル通りで、ミステリー要素を求める読者にもおすすめできる。
4. ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン
「一周回った後のじょじょ。好きなんだけど年取ると設定についていけなくなる」
荒木飛呂彦による全27巻のシリーズ第8部。バトルに加えて頭脳戦や伏線回収の要素が強く、街の謎を追うミステリー的な構成が特徴で、筆者は評価4.5をつけている。「一周回った後のじょじょ」と評しつつも、設定の複雑さについていくのが難しくなる場面もあったといい、じっくり伏線を追いたい読者向けの一作だ。
5. 憂国のモリアーティ
「伏線に伏線を重ねて伏線見たいなミステリー系のシャーロックホームズのスピンオフ的な漫画」
原作:竹内良輔、作画:三好智樹による完結作。伏線に伏線を重ねる構成が特徴のミステリー作品で、筆者は「伏線に伏線を重ねて伏線みたい」と表現し評価4をつけている。頭脳戦と復讐劇を軸にした展開はシャーロックホームズのスピンオフ的な位置づけでもあり、緻密な謎解きと伏線回収を楽しみたい読者に向いている。
6. 【推しの子】
原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴによる全16巻の完結作。群像劇として成長を描きながら、ミステリーとしての伏線回収も物語の核になっている作品で、筆者は評価3.5をつけている。「最初からこのゴール考えていたの?」と思わせるほど計算された展開が印象的で、群像劇とミステリーを両立させた構成に驚かされる一作だ。
まとめ
今回紹介した6作品は、いずれも伏線回収を軸にしたミステリー要素を持ちながら、日常・SF・バトル・群像劇など異なるジャンルと掛け合わされているのが特徴だ。評価3.5以上でレビュー済みの作品だけを厳選しているので、ミステリー漫画を探している人はまずこの6作品から手に取ってみてほしい。